ことこと煮こんだ何か

どうしようもない日々

かのんちゃんのソロライブに行ってきました

表題通りのお話です。


なんとか定時即抜けして開演10分前に到着、かのんTにも着替えたところで数個前の記事にも書いたミチシゲイレブンシュシュを忘れたことに気がつき、気落ちしながらも奮い立たせて参戦してきました。

まあ正直良席とは言い難い位置でしたが、ホール自体がこじんまりとしている上そこそこ傾斜があったので遠くはない感じ。なにしろ周りにかのんちゃんが好きな人しかいないっていうのがストレスなくていいね!本当にね!


閑話休題。鞘師の時も参戦したところ1曲目「キマグレ絶望アリガトウ」というキラーっぷりで初っ端から涙腺にきたので、今回はもっとヤバそう…と思っていたのですが、1曲目が「ドッカーン カプリッチオ」だったので杞憂に終わりました。でもかのんちゃんの「飛・ぶ・よ!ハイ!」が聴けなくなるのか…それはツライな…。

まあそれはともかく。「あ、やばい」と思ったのは3曲目「VERY BEAUTY」。今更語るまでもない名曲ですが、一応リンクを。
イントロの時点で予感し、Aメロの時点でタオルを握りしめ、Bメロに突入して目頭が熱くなり、サビで崩壊。思えば小学6年生のちっちゃい子どもから、高校3年生の「素敵な女性」へ近づいていくところをずーっと見てこれたわけで。かのんちゃんにダブって泣いたよね、そりゃ泣くよね。

で、これはまずいぞ…と涙をにじませていたところ、あすデーでりなぷー登場でニコニコしてたら、その後のゆるぐだMCで涙は引っ込みました。まあ泣くにはまだ早いもんねかのんちゃん!気遣いありがとう!ということにしておく!

ただその後、ラストの1人MCで、直前に歌った「いつもとおんなじ制服で」について「こういう青春に憧れたこともあったけど、でも、ファンのみなさんのおかげでこんなに濃い5年半を過ごすことができた」と言ってくれたのは、とにかく冥利に尽きた。下手な応援してかのんちゃんの負担にならないかビクビクしてる自意識過剰系ヲタクだから、ありがとうって意思表示されると「とんでもないこっちこそありがとうだよかのんちゃんんんんんん」となってしまいます。

心なしかこの最後のMC、いつもより声が甘いっていうか幼めな感じで。かのんちゃんはグループ内では「肝っ玉母ちゃん枠」であることが多く、まあそれはそれでいいのですが、今回は加入当初の最年少妹のアイドル感出てて、うう〜かわいい〜と悶えていました。うまく表現しづらいんですが、うん、ファンに甘えてくれていたのかな。だったら嬉しいな。

最後の曲「笑顔に涙」は…もうガキヲタ流れ(わたし)を殺しに来てた…。本当に本当にありがとう。かのんちゃんは今まさしくこういう気持ちなんだろうな、とすごくしっくりくる。最後のコンサート、色々あるかもだけど、笑顔に涙、泣いたって笑って送り出したいな、と思います。

最後に定番の生声「ありがとうございました!」も聞けて、もう聞けないだろうと思ってたから嬉しい!


かのんちゃん、「喉が痛くて口内炎もできてて」とのことだったんですが、確かに後半声がひっくり返る部分もありましたが、でも本当に、綺麗に響きわたる歌声だった。やっぱりCDやDVDは声の「響き・振動」がなくなりがちなんですが、その差が顕著に染みるというか。FC入っていないわたしは、こんなにかのんちゃんの歌声だけを聴くのは初めての経験だったわけですが、「こんなにいい声しているんだなあ」と、何度も何度も思わされた。改めて。ビブラート効かせた長音とか、もうゾクゾクくるほどの気持ちよさで、まっすぐこちらに届けてくれる。ゾクッとするたびに、「ああ、今日来て本当によかった」としみじみしました。この快感は、DVDじゃ味わえないだろうから。

綺麗で素敵で気持ちのいい、のびやかな歌をありがとう。かのんちゃんをすきになって、本当によかったです。
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