ことこと煮こんだ何か

どうしようもない日々

あの頃を振り返って

基本このブログではマイナスっぽいことは書かないでおこうと思っていたのですが。あの頃について、今日は少しだけ。

きっかけは、今日公開されたこの記事です。


インタビューについていろいろ思うところもあるのですが、まず置いて。

やっぱり読んでて一番しんどかったのは、あの頃のこと。ファンも、下手したらメンバーも全てが敵に見えていた。1年前まで一般人で中学生だった彼女に、そんな心ない人は一部だよなんて笑い飛ばす余裕はなかったでしょう。まだ事務所側もネットをどう扱いどう触れさせるか、全然見えてなかったと思いますし。

ただちょっと意外だったのは「太る→ネット見る→笑顔消える」の流れ。てっきり心ない言葉を見るようになってからだと思っていたので。かのんちゃんの体型が言われ始めたのは恋愛ハンターぐらいだと思うんだけど、ここから考えると、彼女も無意識のうちに、10期加入と先輩の立場と1年やってきての疲労とプレッシャーが現れてしまっていたのかなと。10期が悪いとかそういう話ではなく、知らずに精神に背負ってしまっていたのではないか。インタビューにもある通り、自分からプレッシャーかけちゃうタイプみたいだし。

というかこれ読んでね、本人も何度も言ってるけど「0か100」の人間すぎて、あまりに不器用で、なんて生きづらいんだろうと何度も思ってしまった。ネットにも本当はファンの言葉をもっと聞きたくて見ていた、なんて。少しでも欠ければ全て崩れてしまう。強い子タフな子なんて言うけど、もちろんそれも一面ではあるけど。

でも、同じく今日放送だったMステを見て、ああ、こんな素敵な子を応援できて幸せだな、と心から思いました。うまくできない、流せない不器用な子だけど、キラッキラッに輝いて心をときめかせてくれる。あなたを幸せにするよってストレートに笑顔で伝えてくれる。

なんのてらいもなく、全力で頑張って、ではなく心から笑っている、そんな気負いがないのにまっすぐ人に伝わる笑顔は、彼女の最強の武器なんだと思います。


…ということを書こうと思って寝落ちして豊橋行きの中でこれを書いてます。今日は全力で楽しむぞー!