ことこと煮こんだ何か

どうしようもない日々

二次元ヲタク、三次元とのギャップに惑う

一昨日に引き続きかのんちゃんに惹かれた頃の話をする。

「マジですかスカ!」でかのんちゃんに惹きつけられ、そのまま推しに……はならず、直後MVが公開された「Only you」の某パートにあっさりやられガキさん推しになった。あの曲の生ガキ2人のビジュアルは素晴らしい。そして、少なくとも9期の中ではかのんちゃん推しだったの? といえばこれも違い、フクちゃんとかのんちゃんで迷っていた。


今思えば、これは完全に「二次元ヲタク」としての好みを引きずっていたのだなあと思う。小学生は児童文学、中学生はラノベと漫画、高校生はアニメとひたすら二次元ばかりを追っていたため、二次元の好みはそこそこ自分で察していたものの、芸能人、しかもアイドルを応援するなんて初めてで、自分が「どんな子が好きか」すらわからなかったのだ。

つまり、この頃のかのんちゃんの属性(個人の勝手なイメージ)を並べていくと
・最年少(妹的立ち位置)
・唯一の完全素人(何もできない)
・背は低い
・元気キャラ
・かわいい系

と、「二次元において絶対わたしの一番好きなキャラにはなりえないタイプ」と断言できる子だった。ちなみにわたしの好みを体現した最愛キャラはいまだルルーシュ(コードギアス)。ご存知の方はいかに正反対に位置しているか察してもらえると思う。

そんなわけで、「ビジュアルがとにかく好み」とすら表現ができなかった雑魚ドルヲタだったわたしは、かのんちゃん及び9期を心の中でがんばれーと応援しつつ、ガキさんに狙いを定めていったのだった。