ことこと煮こんだ何か

どうしようもない日々

俺たちのバイブルこと美女学9期密着映像

今日も飲んでるので短いです。


初めて見たときは「みんな小さいのに頑張るのう…」だった美女学のオーディション映像。のちに9期ヲタクになってからは聖書、バイブルともいうべき存在になり、ものすごい回数見返しているわけですが。人の顔覚えが最低に悪いわたしがなんとか9期メンバーの見分けがつくようになり、個々として認識できるようになってから、一連の動画の見方と印象はかなり変わりました。

かのんちゃんは何しろ田舎の小学生なので、先輩後輩関係に揉まれたこともなければ敬語も危ういレベルの礼儀なんですけど、はきはきどの先生にも物怖じしていないので、結果堂々と、真剣に見えるしそれが伝わる。あとかのんちゃんの目ヂカラの強さとまっすぐさは、このころから惹きつけるパワーを持ってる。

一番わかりやすいと思うのは2日目ダンスレッスン。1人きりだけどしっかり背筋伸びてて、先生にもスタッフにもお願いします!と通る声で、しっかり目線をやってお願いしている。これ田舎の小学6年生にはなかなかできないですよ。この時のかのんちゃんの瞳がね、キラキラでめちゃ伝わるひたむきさがあってね、シリアス顔かのんちゃんに弱いヲタクなので大変ドキドキします。

そして伝説「どうなんだろうね?」。これ、もちろんネタであって本気でタメ口!とか怒ってるヲタクはいないと思うんですが、つんく的にはむしろこれ「ポイントアップ」だったんじゃないかと。思わず口癖、つまり素がぽろりと出るほど全力で頑張り終えて、さらにそれにぱっと気がついてえーっと!と笑顔で立て直せる反応の良さ。すげーアイドルだしすげー芸能人ですよ。



オーディションに合格して、お披露目直前、3人との会話の中で、つんくが投げかけた言葉。
勉強  モーニング娘。のこと  そして自分のこと  3つやらなきゃいけないので
しっかりやれますか?
これに、彼女たちはそれぞれこう答えました。
鈴木:やれます
生田:頑張ります
鞘師:できます
答え方、本当にキャラクターばっちり出てて最高かよっていまだに悶えるんですが。

モーニング娘。はあくまで通過点で人生の一部。ずっとメンバーを選び、見送り続けてきたつんくがいうこのセリフは、きっとファンが想像するよりずっとずっと重い。